その時同時進行でアーダールカード申請中であったので、待つこと約２週間。

申請していた銀行のアーダールカード窓口にとりに行くと、「拒否されてるよ！」と…何か書類に不備があったとのこと…

しかしその「何か」は教えてくれません。もう一度最初からとのこと…。

アーダールカード申請時がスムーズ過ぎたので、やっぱりそうきたか感が満載です。とりあえずその日は退散。

そこで問題なのはWifi…うーん、アーダールカードがなければWifiへの道は閉ざされてしまいます。

プネー歴の長い日本人の方々にも相談すると、ポストペイドならアーダールカードなくても購入出来るはずだよ、との情報。

インドではルールもよく変更があるので、様々な情報があります。

とりあえず、ダメ元でもう一度Airtelのお店へ。前回と同じマダムが対応。

「WifiのSIMが欲しいのですが…」とこれも前回と同じ台詞を繰り返します。

すると今度は前払いではなく何となく話を聞いてくれる感じの反応です。

さらに今回は、頂き物の“ルーター”を武器として持参。さっそくマダムに伝えると、なんと「ポストペイドならSIM作れるわよ！」とのこと！！！

本来プリペイドを希望だったのですが、「今はプリペイドないの！」と。

「ない」の意味が分かりませんが、とりあえずSIMが購入出来るならもうそれで！という気分だったので、ポストペイドで契約をお願い。

ちなみに「アーダールカード」の話題は一切出てきません汗

なのでこちらも口にしません笑。

トントン拍子に手続きが進み、SIMをゲット、30分後から使えるわよと。

きちんと30分後にはアクティベーションも完了し、憧れのWifiライフをゲット！なんと快適なんでしょう！

と、喜ぶこと１日…

次の日に、謎の番号からの電話連絡、「今どこにいるんだ？」と。

時間は夜７時頃、キャンパス内の図書館を出たところだと伝えると、「今君の寮の前にいるからすぐ来て！」と…

待ち伏せ？何？？？警察？？？

とりあえず寮に戻ると、Airtelの職員さんが待っていました。

店舗にいた人とは違います。

SIMカード登録のための承認のためとのこと。

パスポート、ビザ、学生証の提示を要求されたので、とりあえず提出。

「アーダールカードの登録はここの住所になるんだよね？」と。

未だ未完了ですが、一応「はい、そのつもりです」と返答。

書類の写メを撮り、一通り完了した様子。

しかし…その数十分後、携帯のメッセージに

「あなたの登録は完了することが出来ませんでした。」とのメッセージ…

まさか…と恐る恐るWifiを確かめてみると、完全に機能停止。

インドお得意の、最高とどん底の繰り返し。少しずつこのパターンにも慣れてきます。

メールの最後に「詳細は購入の店舗へお尋ねください」とのことだったので、本日Airtelに3度目の訪問。ちなみに本日マダムは欠勤。

他の店員さんに事情を説明すると、マダムに相談の電話。

相談の結果、「前のSIMは使えなくなったから、プリペイドのSIMを用意する」と。

「えー！！！ないって言ってたやつじゃ？！」と心の中で突っ込みを入れつつも、プリペイドがもらえるなら万歳です。

ではそれで…と丁重にお願いし、再び一から契約作業開始。

ちなみに必要書類は、パスポート、ビザ、Cフォームの3点のみ。

結果、プリペイドSIM　１日1.4G（84日間）500ルピーというものをゲット。

先日までのポストペイドだと月々399ルピー50G/月だったので、コスパも良くなっているように思います。

おそらくですが、ポストペイドにはアーダールカードが必ず必要だったのだと思います…。ただなぜ急にプリペイドにシフト出来たのかは謎です。

そして明日また調査が入らないことを願うのみ…笑

一応「アーダールカードなしでも外国人がWifi SIMを購入できる場合もある」という結論に達しましたが、、、

いやしかし変動激しいインド、、、明日にはルールが変わっているかもしれません笑

最後の写真は最近行ったシンハガッドという城跡…天空の城ラピュタを思い起こさせる場所でした、、、

2019.11