インド留学記: 授業の近況
こちらプネーは、長い梅雨も無事に終わり、現在冬に向かって徐々に朝晩が冷えるようになってきました。
最近の近況報告として…
・ アイアンガーヨーガへの参加開始(ちなみにインド人枠で笑)
・ サンスクリットの個人レッスン開始
・ もやしの栽培にはまる
・ 宿題や課題に追われ続ける
・ 試験勉強開始
・ 電動バイクのワイヤがねずみさんにかじられる…(無事修理完了)
・ 新築の校舎へ移動
徐々に1学期も終盤に近づいてきています。
Hatha yoga:ハタ・プラディーピカ4章のナーダアヌサンダーナ
Patanjali Yoga:4章カイヴァリヤ・パーダ
Fundation of Yoga: もはやほぼ雑談…
Practical: 実技試験へ向けての練習…といっても、アーサナのシラバスがないままの練習。「何でもいいから得意のアーサナを練習しておいてー」というスタンスです。
そしてYoga Upanishad こちらは一言では表現出来ないような内容。
現在 Drマンマットジーがディレクターを務めるThe Lonavala Yoga Institute にて批判校訂版が出版されているYoga Upanishads5つ(Yoga Upanishadsは全部で20)について勉強中です。
1. Yoga Binddopanishad
2. Mandala brahmanopanishad
3. Trisikhi brahmanopanishad
4. Yogakundalyupanishad
5. Yogacudamanyupanishad
現在1-3までの授業が終わったところです。
ヨーガ・ウパニシャッド文献は、インドの歴史・宗教・文化のルーツを担う文献(ヴェーダ)の系譜にありながらも、パタンジャリによって体系化されたヨーガ哲学やハタ・ヨーガの練習法をその中にみることが出来る貴重な文献です。
例えば、ヤマ・ニヤマのコンセプト、アーサナについての記載(座法以外もあり)、ナーダ・アヌサンダーナ、シャンムキ・ムドラー、オームチャンティングについてなどなど…
驚くほどにヨーガのコンセプトが散りばめられているのです。
ハタ・ヨーガのテキストでは、一つの文献の中にクリヤ、アーサナ、プラーナヤーマ、ダーラナ…と多くの様々なトピックが含まれているのに比較して、ヨーガ・ウパニシャッドでは、少ないトピックについて深く言及するということが特徴になります。
例えば、Nadabindopanishadでは、主題はオームチャンティングとナーダ・アヌサンダーナ、これをひたすら説明してくれます。
これら1つのコンセプトについて深く勉強することによって、今までのハタ・ヨーガの文献に立ち返ったときにその深みが増すように思います。
(もちろん内容消化するまでに時間がかかりそうですが…)
ヨーガ・ウパニシャッドの詳細は、しっかり勉強してから徐々に紹介していければなと思っています。
今週はPYSのプレゼンテーション、HPの小テスト、宿題2本…
どうにかこうにか1学期を乗り越えていこうと思います。
今日は新築校舎に移動しての初授業。
広くて綺麗な最高の校舎になりました。
ただトイレは水回りがまだ完成していないので、外のトイレ(片道徒歩5分)まで行かなければいけません笑。
お決まりのツメが甘いのがインド式です。もはやこの程度ではびくともしません笑
また徐々にアイアンガーヨーガなどについても紹介していけへばなと思っています。それでは今日はこの辺で、、、
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