インド留学記: 実技試験

さてさて、ご無沙汰しておりました。
 
本日無事に1学期の筆記試験が修了。
2週間の休暇に入りました。
 
最終試験は、Yoga Upanishads…
試験という機会がなければ、「Ahan Brahmasumi/I am Brahman」「Brahma styan jagan mitya/ Brahman is Truth, World is unreal」…といったセンテンスをインドの生徒さんに混じって、必死に覚えることはなかったと思います…笑
 
今なら主要なヨーガの定義、9つのバクティの実践方法、ジュニャーニャ・ヨーガの練習者のための4つの主要コンセプト、ハタ・プラディーピカの6つのクリヤー、15のアーサナ、10のムドラー、4つのナーダ・アヌサンダーナの段階、サダカ・タットバ、バダカ・タットバ、ヤマ・ニヤマ各10個(Kdhamnのハタピには出てこないですが、HPにはヤマ・ニヤマがあるとされています、
ヨーガ・ウパニシャッドの20の名前、所属するヴェーダ、ハタピとは違うヤマ・ニヤマ各10個、7つのマハー・ヴァッキャ、3種のラクシャナ、5つのビョーマ、17のアーサナ、…
 
今ならバシッと言えます!!!が、明日には…忘れているかもしれません笑
 
とりあえず今日は実技試験状況報告・・・
 
試験はすべてInternal exam とExternal Exam というものがあります。
Internalは教科担当の講師が採点をしますが、External では外部から試験管が訪れます。
実技試験には、アーサナと浄化法の実践、質疑応答が含まれます。
アーサナは、前もって与えられたリストの中から試験官が1種、自身で2種選択し、計3種を行います。
浄化法は、ジャラ・ネティか、ラバー・ネティから1種を選択。
ラバーの方が2点、点数が高いようです。
質疑応答は、各一人ずつ。場合によって、世間話でほぼ終わったり、結構深いところまで突っ込まれたりと様々。
私の場合は完全に「お客様」だったので、“アシュタンガ・ヨーガの8支則は?””パタンジャリのアーサナのスートラは?”なんて…まあ良いのですが…
 

実技全体試験を通して…
特にInternal Examでは試験管の気分が点数に反映されていると思うのです… 実技試験では大きく2グループに分かれて実践。
私たちのグループは、アーサナでは最終ポーズに入った瞬間、「はい、戻ってー」と声がかかります。
もう一つのグループでは、試験管がタイマーをかけてアーサナを1分保持。
点数もグループ平均で10点ほどの差が出ていました。
 
平等、公平…あれ?どこいった?という感じがあります…
レポート類においても然り、、、
 
何はともあれ、「今年度から始まったコースの、講師・生徒ともに初の実技試験」が無事に終わったということなのだと思います。
 
2学期、はてさて何教科英語での受講が可能でしょうか…と不安がよぎるのですが…
 
ひとまず休暇、リラックスしたいと思います。


写真は、
試験終わってはしゃぐ私たち

ラバーネティの練習風景。
謎の一列に並んでのビデオ撮影の時間があります、、、

試験期間中、ベトナムの友人が「勉強して、勉強して」と、、、毎食ご飯を用意してくれました、、、本当に感謝、、、

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