心の疲れと身体疲れ

ヨーガや瞑想を通して、心と身体の関係性というのは常に意識してますが、改めてそれを強く感じる出来事が最近ありました。

最近自分の中に潜んでいた怒りの感情や、嫌悪感が一気に出てくる出来事があり…
その感情は初めは他人に向けられてたけど、最終的には自己嫌悪。感情のコントロールをしようとしたけど、完全にout of control...
自分の修行もまだまだだと思い知らされました。そしてそのことが余計にストレスに…。。

そんな思いを抱きながら過ごした16時間の夜勤。勤務後は心身ともに疲弊しきって、家へ帰ってからはベッドから動けない状態に。。

一方今日の夜勤はそんな前回より業務的には忙しくバタバタでしたが、精神的には穏やかに程よい緊張感で経過。勤務後は全く睡眠もとることなく、ヨガ講座を3時間聴講。その後カフェでお勉強。少しの眠気はあるものの、身体も頭も働いてくれました。

私の場合、身体の疲労より精神的な疲労の方が全体的な影響が強いのだと気付かされました。

また自分の感情がかなり揺れて不安定な時に瞑想を試みても全くダメ。気付いたらイライラすることを考え、巻き込まれてしまいます。
そんな時に有効なのは呼吸法やアサナ。呼吸法も少し複雑な片鼻呼吸法は、カウントや手技に集中することで心の静寂へ向かう心の変化を実感出来ました。
また通勤時のストレスに対しては、マントラを心の中で唱え続けることで余分な考えを排除し、マントラの放つ心地よいバイブレーションを感じることが出来ました。

そんなこんなで、ヨガの映画を見て"全ては愛"なんて言葉を聞いて、ちょっとひねくれかかってた私の心は方向性を修正し、修正したところに安定するよう、ヨーガの色んな手段を使って繰り返し叩き込む。もちろんまだまだ不安定な部分はありますがどーにかこーにか元の穏やかさを取り戻しつつあります。

今回の出来事は、自分の修行を強化しなくてはと気付かされたこと、どんなことがあっても愛を忘れてはならないということ、瞑想や呼吸法の使い分けをテキストだけでなく実感として理解できたこと等勉強させてもらいました。ヨガの自己探求になるのでしょうか。
この経験を無駄にせず、次に活かすこと。
日々精進です。

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