インドの三大神×地震
2016年4月14日から始まった熊本地震。
今も余震が続き、現地の方々は避難生活を強いられていたり、さらなる被害の恐怖と戦ってみえると思います。また亡くなられた方々も見えると思います。
心よりお悔やみ申し上げます。
大地震。連日のニュースでも全てのものが破壊されていく様子が報道されています。
大切な人な人、家々や街、田畑、仕事、財産・・・あらゆるもの・・・。
この「破壊」という事象について、インドの三大神とともに考えてみたいと思います。
インドの三大神とは、ブラフマー神、シヴァ神、ヴィシュヌ神のことです。
それぞれ象徴するものを以下に示します。
ブラフマー神:宇宙の創造を司る神
ヴィシュヌ神:宇宙の維持を司る神
シヴァ神:宇宙の寿命が尽きた時に世界の破壊を司る神
世の中はこの3つ、まさに創造、維持、破壊を繰り返しています。
私はこの神と「破壊」の関係を初めて知った時あまり良い印象を抱きませんでした。暴力的というか、何かが壊れることへの嫌悪感などなのだろうと思います。
しかし新たな創造のためには、古いものが一旦破壊されることが必要な時があります。
そのことは最近実感として感じることがあります。自分自身の考え方のクセであったり、物事への姿勢であったり・・・
今回の巨大地震。
決して安易に「破壊は起こりうるのだから地震もしょうがない」と言いたいわけではありません。大分に親戚がいますし、南阿蘇には友人もいます。
早く地震が終息してほしいと願っています。
ただ何度も繰り返される巨大地震に襲われながらも、日本は常に再生し、新たな日本を創り出してきたと思います。
これは必然的なことで、破壊の後に創造が起こるのだと思います。
その際に、もちろん日本の伝統や大切にしてきたものは維持しつつも、今まで以上の九州を創造するような気持ちで、前に進んでいければと思うのです。
その為に何が出来るか、自分自身も自問自答していきたいと思います。
今週末のSokoyogaの参加費は、熊本地震への支援金に寄付していきたいと思います。
みなさまよろしくお願いいたします。
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