4月24日ヨガクラスFB
今日は雨もちょっと降ってしまい午前中は少し寒い日になってしまいましたが、そんな中、沢山のご参加ありがとうございました。
今日のテーマは「バクティヨガ」ずばり愛と献身のヨガです。
今回もインドの資料からの抜粋を少しご紹介します。
「ゆだねること、捧げること、意志力、責任、感情的バランス、感情の成長、態度やクセ・・・これらは言葉こそ違うものの、ある意味同義とも捉えられ、人生において非常に重要なエッセンスである。」
すると、バクティヨガはこれらのことに影響が強いヨガであると言うことが出来ると思います。そしてヨガアサナにおいてこれを取り入れると「前屈のポーズ」がバクティヨガの象徴とされています。
全身を使い前屈を行い、自らをゆだねる。捧げる。
とても素敵なヨガだなと思います。
ゆだねる。捧げる。その対象は「神」とされています。では「神」とは一体なんなんでしょうか?おそらくヒンドゥー教の方であれば、クリシュナ神やシヴァ神など自分の信仰する神が対象となるかもしれません。キリスト教の方であれば、キリストとなるでしょう。
ただ結局森羅万象が神であると捉えれば、その対象は全てが”あり”だと思います。たとえ「自分自身」であっても、狭義を超越した意識レベルにおいては「神」と言えますし、大切な人、もの、意識、何でも自分にとってしっくりくる何かであれば良いと思います。
今日のクラスでは、自分の行うアサナを「捧げる」と意識したときに、いかに苦痛の少なく心地よいものであるべきか、そこを目指して行いました。「捧げもの」は誰だって、苦しくて痛いものは欲しくありません。気持ち良くて、心地よいものが欲しいと思います。
クラスでも決して無理をせず、「捧げもの」としてふさわしい形でのアサナを行えるよう取り組んでいきました。
しかし捧げるヨガを行いつつも、「結局は自分にもその心地よさが返ってくる。」皆さんの行うヨガから、そんな素敵な循環が体感出来て私自身もとても心地よい感覚に包まれました。
生徒の方にも、穏やかな気持ちになれました。浄化されました。クラスの回数を増やしてほしいと言っていただいたり嬉しい限りで感謝感謝です。
前回のクラスから、ギャーナヨガ、バクティヨガをテーマ行っています。このままいくと次回はカルマヨガかなと思います。このように系統的に哲学をアサナに落とし込んで実践できるのは自分自身のヨガの実践にもとても役立っているように思います。このような学習をみなさんと共有できて本当に嬉しく思います。
本日も本当にありがとうございました。 shanti
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