初めてみませんか？白湯ライフ。

みなさん白湯ってご存知ですか？

白湯は水を沸騰させて、自然と少しさめた飲み物。

これが今注目を集めています。

私自身ももう1年以上朝白湯を飲む習慣がついています。最初は意識的に始めましたが、今ではもう習慣化しており、それがないとなんだか気持ち悪いくらい。

私にとっての効果は、朝の冷えきった身体に白湯が染み渡って身体が中から温まる。

あとは朝に一度キレイなお湯が身体の中を通ることですっきり感を感じます。

先日白湯のワークショップに行ってきたのと、白湯の第一人者でもある蓮村先生の「白湯毒出し健康法」という本を読ませていただいたのでちょっと白湯について紹介したいと思います。

まずは白湯を飲むことの効果はなんでしょうか？本に書いてあることを紹介します。

・白湯によって腸の中が洗われる。

・白湯のもつ熱の力で、胃や小腸、十二指腸の働きが高まり、毒だしが出来る。

・身体の全体性を取り戻してくれる。

この最後の「身体の全体性を取り戻してくれる」というのは、インドの伝統医学でもあるアーユルヴェーダーとも深く関係しています。

ここでいう全体というのは、人間の身体が６０兆個の細胞で集まった全体をさしています。この全体のまとまりを創っている力を整えてくれるのです。

ただのお湯がそこまですごい影響があるのはなぜか。それは白湯はアーユルヴェーダーの風（ヴァータ）、火（ピッタ）、水（カパ）の全てが整った飲み物だと言われているからです。

水はカパの状態のものですが、それに火をかけることでピッタのエネルギーを得ます。それをよく沸かすことでヴァータのエネルギーが加わるのです。このようなエネルギーバランスにするには１０分程度沸かすと良いようです。

しっかり行うと、銅のやかんでふたをせず10分〜15分涌かして、飲める程度に冷ますのが良いですが、ケトルでも飲まないよりも効果があるようです。

これを朝起きてから、あとは食事中にそれぞれ1杯ずつ飲むと良いと言われています。

1日の目標は800ml程度。

私も今までケトルで簡単に沸かしていましたが、今はちょっとケトルのふたを開けて沸騰してからも数分沸かし続けるようにしています。

ちょっと熱の入り方が強くなり、長時間温かさが持続するような感じがあります。

便秘が解消したことや、ダイエットになった、心が軽くなったなど人それぞれ感じられる効果は様々ですが、すぐに始められ、コストもかからず、いい変化が期待できる白湯！

ぜひ日々の習慣に取り入れられてはいかがでしょうか。