IYAインターン_LNAでの料理
先日はLNAにムンバイから取材、さらにゲストが明日で帰るとのことで最終日のおもてなしのためのベジモモ(チベット餃子)作りに参加させていただきました、、、
モモ作りは、まず野菜をカットするところから始まりますが、ここではまず野菜の収穫から始まります、、、もちろん全ての野菜ではないですが、LNAには小さなガーデンがあり葉物の野菜や、ミニトマトなどが育っています。本日はモモに使う葉物を収穫して行きました。
そして野菜を洗うのですが、野菜を溜めた水で洗い、その水は捨てずに草木に撒きます。
降水量の少ないラダックでは水をとても大切に使います。
そして丁寧に雑草や古くなった部分を取り除き、しばらく干しておきます。
モモも作る量は30人以上分です、、、野菜も手分けしながらみじん切りにし続けます、、、
具材は人参、大根、カリフラワー、庭で収穫した葉物、そして本日はおもてなし用のパニール(チーズ)も追加して混ぜて行きます。ここで塩、スパイスなどを入れて味を調節して行きます。
同時進行で生地作りも始まります、小麦粉と水を混ぜてこねて行きます。
しばらく寝かせてから、生地を伸ばし、コップで丸くくり抜いて行きます、、、
ここから具材を入れて、モモ独特の形に成形です、
コツを何度も教えてもらうのですが、なかなか難しいです。綺麗に成形されたものは、芸術品のように見えるのですが、私のトライしたものは「新しい日本スタイルね、笑」といった感じで、ちょっと目指すものとはかけ離れたものになってしまいました、笑
日本に戻る前にもう一度トレーニングのためにモモをメニューに加えてくれるとのことだったので、しっかり練習して行きたいと思います。
みんなで協力して、大量のモモを作ります。作っている間も冗談を交えた雑談をしながら、ワイワイと楽しく作りました。こういった雑談の間に、ポロリと本音が出たりと大切なコミュニケーションの場所でもあります。
みんなで協力して全てのモモを包み終わったら、巨大な蒸し器に入れて火にかけます。
数十分蒸したら、美味しそうな匂いと共にモモの完成です。
ゲストからも大好評、私にとっても人生1美味しいモモでした、、、
LNAでは全員で協力しながら作業を行います、掃除、料理、修理、ハーブ摘みなど、肉体労働もありますが、皆でおしゃべりもしながら和気藹々と働いています、、、
疲れすぎない程度に、真剣になりすぎない程度に、しかし怠けるわけではなく、働き方のペースがとても勉強になっています、、、
また小さい尼僧さんたちの教育も先輩尼僧さん全員で行います、、、時に厳しく小さな尼僧さんたちは泣いてしまうこともありますが、親子の信頼関係あってこそというのを感じます。ここからの皆の成長がとても愉しみに思います。
また引き続きLNAの活動をレポートして行きたいと思います。
日中は暑いので、ヌブとルーシーは涼しい場所でお昼寝しています、、、今日も平和な1日でした、、、
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