Diploma Yoga Education 2017-2018 上半期

約10ヶ月に渡るヨーガ留学、月毎に振り返りを行ってみようと思います。
まずは前半5ヶ月。

2017/
7月
Punecity centerにて vippassana10日間コースに参加し、その後kaivalyadhama Yoga InstituteでのD.Y.Ed9ヶ月コース開始。
60人の仲間とともにアシュラムでの生活が始まります。
季節は雨期の始め、毎日雨が降り続く中で週6日間のヨーガのセオリーレクチャーと練習が始まります。
3年前にCCYにて6週間コースを受けてはいたものの、英語が苦手なのは変わらず。授業を録音させてもらい、その日のうちにノートにまとめるという作業をひたすら行っていました。
60分の授業をノートにまとめるのに、90〜120分ほどかかることも。でもまあここまではCCYと同じなので許容範囲内でしたが。
早速インド哲学の概要や、ヨーガの大枠から始まるので、全く伝統的ヨーガへのバックグランドがない生徒さんは、多くのサンスクリット後にまずは圧倒されます。この辺りは日本にいる時から穂高やワンサニットへ参加して予習させてもらった効果が絶大でした。
英語が分からなくとも、何となくでも聞き覚えのあるサンスクリット語のお陰でどうにか授業についていけた気がします。

8月
アナトミーの授業にてプラーナヤーマについて学習、授業中にばれカール先生が1日80ラウンドのプラーナヤーマの練習(hathatextに沿って)を勧めていたのをきっかけに朝夕2回プラーナヤーマの自己練習を始める。(それまでもある程度はしていたが、80ラウンド×2)
 

 

 
9月
9月はカルマヨーガの一環としてクラブ活動が盛んに行われ、環境クラブに属していたので、畑を耕し、種をまき、ほうれん草を育てるという仕事を行いました。しかし収穫はいつの間にか終わっており、そのほうれん草はどこへ行ったのやら、笑。今思えば、行動の結果に執着しない練習の一環だったのでしょうか?
 

10月
梅雨の明ける手前の、雷の時期。
朝は晴れていても、毎日午後から雷雨が始まります。一日のうちで半端ない気圧の変化。
初めてここでダウン、2日間は完全にクラスを休み休息に専念、そしてその次の週がプラクティスの中間テスト、完全ではないもののどうにかポースをとれるまでには回復し無事に終了。
月の中間はDiwaliというインドの長期休みと、その後月末より中間テスト。
インドのテストは、全てが長文の記述式。
レポートを書いているような感じです。
解答用紙も、日本のようにマスで仕切ってあるわけではなく、真っ白のノート用の紙の冊子が配られます。
文章を読んで分かったような気でいても、英語で文章を書こうとすると身体の機能は全部一時停止。ペンを握りしめたまま、銅像のようになります。
中間テストに関しては、自分でまとめたノートを、とりあえず文章ごと丸暗記作戦。勉強しすぎで脳圧が高くなってか、耳鳴りみたいな症状も出現。
テストに捉われて、許容量以上に勉強しようとする日本人気質にストップをかけながら、夕方のプージャは必ず行くこと、アーサナ、プラーナヤーマは自己練習を続けるようにしながらどうにか乗り切りました。
 

11月
梅雨開けから、プラクティスも本番が始まります。
クリヤの授業もこの時期から、CCYでも行うボーマンダウティに加えて、ダンダダウティ、バストラダウティが始まります。
ダンダは、主に胃内の洗浄を、専用のチューブを使って行います。
バストラは、専用の長いコットンの布を使って行います。
ダンダはまだしも、バストラについては、予測していたよりもレベルが高く、1度や2度では習得できず。
それでも自己練習を足して、どうにかこうにか。クリヤーも瞑想をするように行うとは、まさにバストラのためにあるような言葉だとも思います。
ここだけの話ですが、バストラは練習のしすぎで、何度か血を見ました、、、
それだけ余分な粘液を取り除くという効果が高いということだと思いますが、自身の体質に合わせた練習量というものは、非常に重要ですね、、、
 

 
 

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