「変化」について(9/22クラスFB)
本日のクラスのテーマは「変化」
季節の変化、関係性、時間、感情、思い・・・
周囲の事象が変化する中で、その変化に巻き込まれずに
いかに自分の中心をしっかり維持しておくか。
特に忙しい日常生活の中では非常に難しいことだと思います。
私も、日本に帰ってきて日本社会での仕事を始めたばかりのころ・・・
新しいクリニックでの仕事。
その仕事の多忙さに初日から「私絶対に3日で辞めよう。無理だ。」と思っていました。
でも「3日で辞めるけど、とりあえずその間はやってみよう」と自分に課してひとまず3日間行ってみることにしました。
2日目も非常に疲れ「やっぱり明日で辞めよう」と思っていました。
3日目も何を言われても「今日で辞めるし聞き流そう」と思っていました。
でも昼休憩を過ぎた時、職場のある人に「竹内さん、頑張ってるね。3日目には思えないよ。ここに必要な存在だよ。」と言われ、褒められて伸びるタイプの私は、一瞬でひっくり返り「もう少し続けてみよう」と思うようになりました。
その後も非常に大変な職場で、毎日とても緊張感の高い日々が続きました。
しかしその期間1週間おきに自分を振り返り、1週間おきに少しずつ精神的にもゆとりが出ていることを自覚していました。なので、「おそらく今が一番辛いけど、楽になる時がくる」という見通しもありました。
そう思ってまずはただ慣れるために働きました。それと同時に新しい人も来たりと、色々と状況の変化もあり、楽しさもあるようになりました。
もう一つ。冷静さがない時には、判断しないということ。
自分が慣れなくて「嫌だ」と思っている状態では、何もかもを否定的に見てしまいます。
職場の愚痴や辞めたいということを相談していた友人に言われました。なぜその職場が良いと思って選んだのか、どのような目的があってそこにしたのか、じゃあそこを辞めたらどんな条件のあるところなら続けようと思うかちゃんと考えないと駄目だよと。
冷静さを欠いたところでは、人は自然と楽な方を選択してしまします。
ある程度慣れてそのような余分な感情が抜けたところで、目的・目標をもってしてでもそれでもここが合ってない。と思ったらその時の判断には従おうと思うことにしました。
この時期、この状況において、こんな風に考えていれたことはヨガやその時アドバイスをくれた友達のおかげだと思っています。
いかに感情やその他の変化に巻き込まれないか。冷静さ・平静さを保つか。
日常生活のあらゆる場面に言えることだと思っています。
今日のクラスでは、自分の身体と向き合いアサナによる身体の変化、思考の変化を感じる一方で、自分の中心をしっかりと捉えていくことをテーマに行っていきました。
日々の練習を行うときに少し、このことを思い出していただいて、
ふとしたきっかけで役立てていただければ光栄です。
本日もありがとうございました。shanti
0コメント