インド留学記: 突然の英語試験編

今週は留学生センターにて英語の試験がありました。
実はこの試験、入試の一環です、、、
遡れば20日ほど前、、、
学科の受付担当から突然の呼び出し、、、

何かと思ったら国際センターからEmail が届いたとのこと、、、内容は、、、
”あなたの学部の生徒が英語の試験を受けていない、電話をかけているが繋がらない、速やかに国際センターに届出て英語試験への手続きをするように、9/30までに国際センターに届けなければ然るべき処置をとると”、、、
そして、、、その日は9/30、、、
…え、今日?
電話?きてないけど、、、?

ひとまず事務の人にも急かされ急遽国際センターへ、、、
行ってみると担当不在、、、
よくあることです、、、
結局”期限までに来た!”ということをアピールしつつ、次の日に受験手続き。なんとまさかの5.000ルピーの徴収、、、

入学試験において本来は学科での試験に加えて英語の語学力試験が必須になります。しかしそれに落ちた場合、もしくは受けれなかった場合は補習を受けることで入学が可能。
私の場合は、入学時にM.Aの開始が英語の試験より遅くなっていたので、英語試験は受けておらず。そのツケが今回ってきたということです。

が、しかし!
今回の補習付き追試 5,000ルピー、、、
万が一落ちた場合は、2回目補習なしの追試 10,000ルピー、、、
万が一さらに落ちた場合は、3回目補習なしでの20,000ルピー、、、

この雪ダルマ式、闇金融のようなシステムの餌食にだけはなりたくありません、、、

その日から毎日英語の補習授業が始まりました、、、
月曜-土曜日まで週6日、
時間は14:00-16:00 or 16:00-18:00のどちらかを選択します。
毎日2時間はなかなかハードです。
学科の授業が終わるのが16時、終わり次第国際センターに移動して、授業に参加、、、

夕方のクラスは参加者3名、韓国の尼僧、アフガニスタン学生さんと私。
お昼のクラスは20人ほど参加していたようです、アフガニスタンの学生さんが大半を占めるといった状況です。
同意語、対義語、文法、日常会話演習、読解、エッセイの記述などなど、、、

授業で学んだことがほぼそのまま試験に出るとのこと、、、
時間的にはハードでしたが、英語の授業は新鮮で結構楽しく、
•エッセイの基本
•手紙の基本
語彙も少し増えました。

試験は、枚数にすると20ページほどに渡る問題(集)が渡されます。
•選択式の文法や語彙問題
•絵を見て内容を説明
•会話、状況における文章に適切な返事を記載する。
•エッセイ1(インターネットの利点、欠点 or 試験の利点、欠点)
•エッセイ2(〜に訪問した時の出来事について)
•手紙(銀行に新しい口座の開設を申請する書簡を書くor 母に大学での試験の出来について書く)


インドでの試験、、、
いつも思うのですが、、、
カンニングがほぼ当たり前?!
DYEd留学時代も、堂々と隣の生徒に聞いたり、むしろ3列くらい飛ばして友人に聞いてたり、、、
アフガニスタンの学生さんもその傾向が強く、、、もはや回答用紙すり替えようとしたり、アフガンの言葉で教え合ったり、、、携帯チャットでやりとり、、、
正直日本の試験ではあり得ない光景を目の当たりにします、、、

試験官も必死でその状況を止めようとするのですが、その攻防戦がなかなか面白いのです、、、
“試験の内容で分からないことがあったら僕に聞いて!なんでも聞いて!その為に僕はいるのだから”
“友達同士で相談しないで”
“もし相談するにしても英語で!母国語で話すな!”
“電話なぜ持ってるんだ!見せろ!これはなんだ!!!”
“これが最後の忠告だ”
“出て行けー!!!”

今回本当に退場になった生徒もいます→10,000ルピーコースということです…

さささっと終わらせようと思っていたのですが、結局終了時間ギリギリに終了、、、ちなみに3時間です。
ボーダーラインは55点/100、、、
結果はいかに、、、

ちなみに、この新聞記事最近のものですが、カンニング対策にダンボール箱かぶっての試験?!?!?
ギャグでしょうか、、、

さてさて、明日からはディワリバケーション、リラックスして楽しもうと思います^_^

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