インド留学期:授業編 ヨーガ技術実習

今回は、ヨーガの実習授業について少し紹介したいと思います。
 
コース開始時は、10:30-12:00の90分間でしたが、現在は11:00-12:00の60分間が実習の時間にあてられています。
体育学科の体育館にて行われています。
 
クラスの担当は、2人の講師が交代で担当。
月・火・水 女性のパル先生
木・金・土 男性のケドカール先生
 
パル先生はアーサナにおいて国際レベルのチャンピオン。
先日も学内のイベントで、アーサナのデモンストレーションを披露。
講義は、ハタ・タヨーガを担当。
 
ケドカール先生は、ヨーガ・セラピーを専門にしており、解剖生理に詳しい。
講義は、パタンジャリ・ヨーガを担当。
 
基本的な60分の流れ…
● マントラ
● スークシュマ・ヴィヤヤーマ 10分
● スーリヤ・ナマスカーラ(マントラ付) 15分
● アーサナ 15分
● 新しいアーサナの説明 10分
 
● →パル先生:カパーラヴァーティ、マントラ
● →ケドカール先生:シャワーサナ(生徒の交代制によるインストラクション)
 
パル先生の流れは、最初から最後まで一貫してAYUSH省による共通ヨーガ手順に沿った内容になっています。
初回コースとあって、アーサナについてはまだシラバスが完成していません笑
今の段階では、それぞれの先生が思いつき?とも言えるような感じで、1日に1種、もしくは3日に1種くらいのペースで新たなアーサナを加えています。
 
スークシュマ・ヴィヤヤーマ
スーリヤ・ナマスカーラ
カパーラヴァーティ
アルダハラーサナ
パヴァナムクターサナ
ブージャンガーサナ
シャラバーサナ
ダヌルアーサナ
ジャヌシルシャアーサナ
パスチモッタアーサナ
ヴィパリタ・カラニ(アーサナ)
ナウカーサナ
 
と進行しています。セートゥーバンダーサナは書き忘れたわけではありません。
飛ばされています…笑
 
パル先生の授業では、どちらかと言えば知識というより練習中心。
ケドカール先生の授業では、アーサナの効果を解剖生理と合わせて説明。
セラピー的な知識は人気があります。
ただケドカール先生は断固として説明は全てマラーティー語なので…日本人には難しいところですw それでもインストラクションは少しだけ、マラーティー後を聞き取れる時があるようになってきました。
 
生徒さんの感じを見ていると、月火水は欠席多め、木金土は出席多め。
おそらく知識多めだからだと思います。
 
60分でスークシュマ・ヴィヤヤーマ、スーリヤ・ナマスカーラ・アーサナ・カパーラヴァーティまでを網羅しようとすると結構なハイペース…アーサナの時間はとても短くなります。今後はここにプラーナヤーマが加わるはずです。
自分の為の練習というよりは、「技術の確認」「禁忌・効果の確認」「インストラクションの練習」ということのように思います。
技術練習も“大学での授業”として行っているのだなという印象です。
 
自己練習は自己練習、授業は授業!ということがはっきりと感じられます。
 
最近、朝は寮の屋上で他の留学生さんとともにヨーガ練習。
夕方はストレス対策に夕食前にクリヤ・ヨーガを実践中。
 
来週からは、2期生(再募集)が仲間入りです。
きっと何かが起こりそうな予感がしますが…お楽しみということで…。
 

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