インド留学記: 荷物郵送事情編

昨日、日本から発送した荷物が無事に届きました。
日本からのインドへの荷物の郵送、
荷物経由地のムンバイでの豪雨、
プネーではガネーシャ祭りの真っ最中、
そして初めてのエコノミー航空便(SAL便)の使用…
予定よりも数週間、もしくは数ヶ月、もしくは紛失…最悪の自体も覚悟していた中、思いもかけず2週間以内に荷物が到着。

何だかすんなりいくこともあるのだなと、驚いているところです。
すんなり行くことで、なんだかむしろ拍子抜けします。
 
今回使用したSAL便(サル便)とは…
日本郵便の国際郵便サービスの種類は現在4種類。
1)EMS(国際スピード郵便), 2)航空便, 3)エコノミー航空便(SAL便)そして4)船便です。1)から順番に早くて高い、4)は遅くて安い。
 
以下日本郵便HPより抜粋
1. EMS(国際スピード郵便)
国際郵便の中で最優先に取り扱い、2~4日程度で各国のお客さまにお届けします。
飛行機で輸送するため、料金は高めですが3~6日程度でお届けすることができます。
2. 航空便
船便より速くお届けし、また料金は航空便よりも安く設定されているサービスです。
3. エコノミー航空便(SAL便)
· 航空便に比べ、お届け日数に若干の余裕をいただきます。
· SAL便はお取り扱い国・地域が限られています。
· 受取人様の住所の国に届くまで、6~13日程度かかります。
· 相手国の取り扱いによっては、さらに日数がかかる場合があります
4. 船便
船で輸送を行います。1~3ヶ月と時間はかかりますが、お安い料金で輸送できます。
 
今回私が郵送したかったのは、書籍を中心に衣類や食料品約20kg, 特に急ぎではないものの、3ヶ月よりは早く着いてほしい。
ということで、3)のSAL便というものを使用しました。
日本やインド内では船便の荷物扱いですが、日本からインドへは航空便の空きスペースを利用して運んでくれるというものです。
郵送料は11,600円、エコノミーと言えども全く馬鹿にならない金額です。
 
国際郵送に関しては、以前荷物を日本からインドへ送った際に、ごっそりブリタのカートリッジ半量をとられたり、CDケースがバリバリになっていたり、布製品が破れていたり…と苦い思い出が満載。
しかし今回の長期滞在では、移動時に運べる量でもなかったので苦肉の策で国際郵便を選択したのです。
 
一応伝票に記載する内容物の内容をかなり細かく(古本23冊、古着15枚、食品10品)のように数をしっかり、そしてUsedであるということも強調しながら書いてみました。
発送後は追跡サービスがあるので、現在に荷物がどこにあるのかを確かめることが出来ます。
 
8月26日 名古屋から発送
8月29日 セントレアに到着
9月5日 インドムンバイ到着
9月6日 大学内の郵便局に到着、携帯に連絡あり郵便局にて受け取り
 
ムンバイの大雨、プネーのガネーシャお祭りの真っただ中にありながら、このペースはかなり優秀なのではないかと思います。
荷物は届け先住所の最寄りの郵便局に届くようで、そこまでは自分でとりに行き、本人確認ののち受け取りができます。
 
大学内の郵便局といえども20kgの荷物を寮まで運ぶのは一苦労。
50mほど歩いたところで力尽きそうになっていたら、通りがかりの車に乗ったマダムが寮まで連れて行ってくれました。
なんとも優しいマダム…インドには神がかった人が沢山いるようです。
 
日本語のヨーガ参考書も無事に届き、味噌や醤油も到着。
「物」に関しては無敵に近い状態になりました。
 
最近はお祭りや映画などの娯楽も楽しむ余裕が出てきました。
ボリウッド映画を初めて観てきましたが、言葉がわからずとも映像で十分楽しめ、ケタケタと思いっきり笑ってきました。
むしろ娯楽がないとやってられないのがインドのような気もします。
 
今の問題第1位は、寮のゴキブリ問題です…部屋にあったユーカリプススプレーをひとまず撒き散らしたら、濃すぎて頭がクラクラ…
何か良い対処法あればぜひ募集しています…笑 ちっこいの対策を…
 
あとはインドの住民票、ワイファイ、バイク、免許、図書館の申請…
1つのことが終わると、次がふっと現れます。
退屈のないインド生活、さて次は何があるのでしょうか。

0コメント

  • 1000 / 1000