IYAインターン_メンバーシップ発送準備
デリーは今年は早めの雨季に入りました。
湿気は強いですが、猛烈な暑さはなく涼しく過ごしています。
ただこの時期はストリートフードにはより注意が必要とのこと、今までよりも注意していこうと思います。
さて今日は新たにIYA Membershipに加入したメンバーへのCertificateの発送を行いました。メンバーシップ担当のMs.Bhavnaさんと協働作業で楽しく作業をさせてもらいました。
基本的に個人でYoga VolunteerやYoga Professional Membershipに加入した場合は、PDFでのCertificateになるのですが、Life Memberと機関加盟の場合はハードコピーでのCertificateが届きます。
今回は新たにLife Memberに加わった19名と、Association Center(新規6,更新5)へのCertificateを送りました。※Association Center の更新は新規加入後1年目に行われますが、追加料金があるわけではありません。
さてさらに今日はMr.Bhupendraさんにインドの有名なサンスクリット語のシュローカ
を教えていただきました。これはグルクルシステム(インドの伝統的な教育)の中で、理想的な弟子/知恵を探求する者に必要な5つの性質について語っています。ブログ用として簡易的な意味を記載させていただきます。
काक चेष्टा, बको ध्यानं, स्वान निद्रा तथैव च ।
अल्पहारी, गृहत्यागी, विद्यार्थी पंच लक्षणं ॥
kaak cheshta bako dhyanam swan nindra tathaiwa cha |
alpahari grihtyaagi vidyarthi panch lakshnam ||
kaak cheshta : カラスの努力 カラスのように粘り強く努力をすること
bako dhyanam : サギの注意深さ 卓越性を達成するためサギのように長時間揺るぎない集中力を保つ
swaan nindra : 犬のように寝る 犬のように寝ていても必要な時に瞬時に発動できる
alpaharii : 食事は必要量のみ 心が集中できる量の食べ物を食す
grihtyaagii : 家から離れる 出家や周囲の心を揺るがすものとの距離を適度に保つ
vidyaarthi panch lakshnam : 知恵を求める者の5つの性質です
Mr.Bhupendraさんは、父親から学んだとのこと。ちなみにお父様はヨーガ等とは関係なく、農家の方とのこと。このようなシュローカがインドでは一般の生活の中に溶け込んでいるのですね。ちなみにこのシュローカはインドの現代教育のサイトにも載っていました。(元の文献は調査中です)
ハタ・ヨーガの伝統文献にもサーダカ・タットヴァと・タットヴァというヨーガの成功要因と失敗要因が出てきます。ちなみにこれはYCB試験/ヨーガ教育能力検定試験でも必須項目です。4択でももちろん問われますが、実技試験の質疑応答でも頻出です。少なくともヨーガを学ぶ者として、ハタのテキストに出てくる成功要因や失敗要因は抑えておかねばと再認識したところです。
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