Diploma Yoga Education 2017-2018

その他もろもろ

:食事
食事は1日3回、朝はミルクベースのハーブティーとインドの朝食メニュー、昼夜はチャパティ、ご飯、ダルスープにサブジ。梅雨の時期は辛すぎるように感じましたが、その後は徐々に辛さは軽減。もしくは茹で野菜を別で用意してくれるので、塩とギーをつけて食べていました。
カレッジの食事に慣れると、外食は重く感じてきます。
外食の際は「ニンニク、タマネギ抜きで」と頼んでいましたが、それも面倒なので、カレッジの食事が一番安心して食べることができていました。
それでも、1日3食インド料理は重いので、朝はハーブティーにフルーツ、昼は食堂、夜は味噌汁や豆乳にビスケットみたいなのがベースでした。

:インドの仲間達
インドという地で、インド人の生徒さんと9ヶ月ともに暮らすことは、やはりある程度大変でした。おそらく文化の違いだけでなく、年齢もある程度差があるので、まずは体力というかテンションが全く違います。
いつもとっても元気一杯です。朝のアーサナクラスの前も、クラスに行くと音楽を大音量かけながら唱っていることもあります。
部屋に1人入ってくると、10人ほど続々と入ってくることもあります。
テストの点を大声で聞かれ、答えると、それを10倍の音量で全員に公表されます。体重も、男女関係なく数値を覗かれ、これまた即座位に大音量で全員に公表されます。プライバシーは基本的にないようです。
テストでは堂々と「教えてね」と言われ、本当にテスト中に質問されます。
これは日常茶飯時のようです。
でもみんな悪気はなく、これは文化や習慣の一部なのだろうなと思っています。
しかしふと、輪廻やカルマの話が何気なく出て来るなど、執着しないよう日々心がけることがヨーガ云々よりも前に心掛けの一環になっているようにも感じました。
 
:部屋
なにが何でも1人部屋がお勧めです。部屋の料金は、コースの部屋料金を2倍、2人分払うので、相当なコストにはなります。
しかし、勉強や実習、その他沢山のストレスがかかる生活の中で、さらに文化・価値観の異なる人と9ヶ月1つの部屋で過ごすというのは波半端なことではありません。しかも自分も含め、相手は「ヨーガを必要としている人」です。
結構灰汁の強い人もいます。むしろ外国人はそういう人ばかりと思ったほうが懸命です。
韓国人とカナダ人は完全に関係崩壊、部屋替えが行われました。
その後カナダ人と中国人、それも再び数ヶ月で部屋替えが行われました。
韓国人と中国人のペアも決して関係良好ではなかったですが、どうにか持ちこたえた感があります。
昼食後は1時間マントラを唱えるルーティーン。朝晩服を脱ぐごとに洗濯する習慣、起床時間、就寝時間の差、お菓子の袋が開いたままでネズミが来る、マッサージでリラックスして鍵を外から閉める(何度も)、お香大好きさんとアレルギーさん等々。もちろんそのような文化・価値観の違った中で、適応していくのも修行の一環とはなると思うのですが、授業の勉強に集中するという意味では、心の底から1人部屋をお勧めしたいと思います。
 
:先生
先生方はみな授業に対して熱心で、とても充実した勉強が出来ると思います。
プラクティスも、特に土曜の夕方は自己練習の時間なので、その時間に先生にゆとりをもって質問することが出来ます。
授業に関しては、授業中にいつでも質問して、というスタンスが強いです。
個人的に質問したい時は、「授業が終わって先生が歩いている時に、一緒に歩きながら質問する」という方法が一つ。
あとは、先生のお部屋訪問という方法が有効でした。特にボデ先生はいつでも「come」と言ってくれるので、本当にしょっちゅう訪問させてもらい、先生の教科ではないPYSの質問等々も含め色々と教えていただきました。
一つ言えることは、先生方は忙しいので、タイミングを間違うとさらっとした答えで終了してしまいます。焦らずに時間のゆとりがありそうな様子を見計らって、上手に質問することをお勧めします。
 
 
週1回のカルマヨーガ後のチャイ
月1回の特別メニューの日

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